PICK UP! 三木 逸子選手(土佐CC所属)2019.03.11 update

 PICK UP! 

日本女子シニアゴルフ選手権競技

大会最多勝記録7の大ベテラン

土佐カントリークラブ所属

三木 逸子選手


 プロフィール 

生年月日/ 1957.12.6

身長/172cm

出身地/高知県

出身校/中京大学 卒業

得意クラブ/ アイアン

ドライバー平均飛距離/220ヤード

ベストスコア/63 (土佐CC)

目標とする人/里深真弓


34歳でゴルフを始められ、輝かしい成績を修められている三木選手。

ゴルフを始めるまでの経緯、上達の秘訣を教えてください。


「もともと、仕事柄(中学体育教師)スポーツは好きで、生涯スポーツとして何かやりたいとは思っていました。

そんな中、たまたま赴任した学校でゴルフの好きな先生に巡り合い始めるきっかけになりました。

初めてみると元来の負けず嫌いが出てきて「上手になりたい」「よいスコアを出したい」との思いが強くなり練習はほぼ毎日、出来る限りやりました。休みの日には1日千発以上ボールを打った日もありました。

そんな練習の成果もあり、半年くらいで100(コースデビュー3~4回目くらいだったと思います)を切り、その後、ある方の勧めでコースのメンバーになり、ハンディキャップ(26)を取得しました。

メンバーになってからは試合に出ることを勧められ、さらに練習を重ね、どんどん競技にのめり込んでいきました。

1年半くらいでシングルプレイヤーとなり、5年目には日本女子アマに出場し、9年目には日本女子ミッドアマで優勝することができました。そして、その年に強化委員としてJGAナショナルチームに呼んでいただきました。

この強化委員としての10年間に、横峯さくら、宮里藍、石川遼など素晴らしい選手たちと時間を共有することができました。今では、そんな素晴らしい選手たちと過ごした時間が私の宝物になっています。」


三木選手にとってゴルフはどんな存在ですか?


「ゴルフはとても難しい競技で、ラウンドすると性格がよく現れます。一緒にラウンドすると相手のことがよく分かるし、初めて会った方でもとても仲良くなれるので、友達がたくさんでき楽しくなります。

また、基本的に個人競技なので成功しても失敗しても全て自己責任で、マナーさえきちんと守れば人に迷惑をかけることはありません。そんな所が自分には合っているかもしれません。

年齢が高くなっても続けられ、やりがいのあるスポーツなので、できるだけ長く続けていきたいと思っています。」


今後の目標を教えてください。


「体力的には若い頃のようにはいきませんが、出られる大会などには出場して頑張っていきたいと思います。」


 2006年 

ドーハアジア大会/女子団体2位


 2007年 

キャロウェイ世界ジュニア選手権大会

(サンディエゴ・トーリーパインズ GC)

最終ホール 石川選手イーグルでホールアウト


 2009年 

日本女子シニア・ミッド

同年優勝!