男性ゴルファー、女性ゴルファーの違い(⑤パター編)
男性ゴルファー、女性ゴルファーの違い
男性ゴルファー、女性ゴルファーのスイングの違い、体の動きの違いについて
①ドライバー
②FW&UT
③アイアン
④アプローチバンカー
⑤パター
の5回に渡り、解説させていただいております。
⑤パター編
パワーのある男性ゴルファーの場合、手だけで打ててしまう為、体を使えずインパクトでパンチが入ったり緩んだりするケースが多く見られます。
体を使って打つためには、アドレスの形からフォローだけで転がす『押す練習』が有効です。手だけで押そうとするとボールがすぐにフェースから離れて飛びません。ボールがフェースにくっついている時間が長くなるよう、しっかり体を使いましょう。
パワーのない女性ゴルファーの場合、手だけでは飛ばせる距離が限られている為、手打ちにはなりにくい反面、特にロングパットで距離を出そうとしてストロークのリズムがバラバラになり距離感が合わないケースが多いです。その対策として、まずカップを見ながら連続素振りをします。
その際、ボールの転がるスピードをイメージし、それと同じスピードでストロークすることを心がけましょう。
打つ時もカップを見ながら、素振りと同じリズムで打ってみてください。
また、女性ゴルファーは必ずしも女性用パターが合うとは限りません。
人によっては、女性用パターだと軽すぎてクラブの重みを感じられない場合があるので、通常のパターもぜひ試してみてください。
押す練習【 良い例 】
押す練習【 悪い例 】
(カップを見ながら打つ練習)アドレスからフィニッシュまで
担当/坂口悠菜