『インテーショナルフック』と『インテーショナルスライス』
皆さんはこんな経験をされたことはありませんか?
『コースに出た時、自分がどんなスイングをしていてどんなイメージで打っていたのかがわからなくなりパニックに陥る。そしてパニックのままラウンドが終わる、もしくは上がり3ホールで ようやく本来の自分を取り戻せたが練習通りにならなかった』という経験をされた事がある方はたくさんいらっしゃると思います。
なぜ、このような悪循環が生まれてしまうのか?
それは普段の練習方法が原因の1つになっている場合があります。
練習中、正しいスイングを身に付けられるように形をチェックするのはもちろんだと思いますが、上手く出来ないとつい練習に熱が入り、いつのまにかスイングの事を忘れ、ボールがまっすぐ飛べばオッケーという思考に変わってしまい、本来の目的を忘れてただ球を打っただけで終わったという事がよくあると思います。
ラウンド中はこの考え方がとても重要になりますが、練習で結果ばかりを求めると、自分の本来の目的を見失ったままコースに出てしまうので、練習の内容がそのまま結果にあらわれてしまいます。
このような悪循環を無くす為に、まずは練習場でボールをわざと曲げる練習をしましょう。
わざとボールを曲げる練習をする時には、最初に『インテーショナルフック』と『インテーショナルスライス』から打ってみると自分の曲がり幅がわかるようになってきますよ。
『インテーショナル』とは『意図的に』という意味があり『インテーショナルフック』とは『意図的にフックを打つ』ということです。
インテーショナルを打つ時には、アドレスでフェース面は目標に向け、スタンスは自分が打ち出したいラインに向いてそのままスタンス通りにクラブを振り抜きいていきます。
そうすることで自分が狙う方向にボールを曲げる事ができますよ!
練習のときに、初めは10球ずつからでもいいのでやってみてくださいね!
『インテーショナルフック』
『インテーショナルスライス』