Golfers Voice
ゴルフと私
株式会社ニシキ(岡山県倉敷市) 創業者
西山輝利さん
大正12年生まれ 95歳
ベストスコア:77(真庭CC)
得意クラブ:ドライバー
西山さんは、学生服メーカーであり、介護事業も展開する『株式会社 ニシキ』の創業者。
5月27日に、瀬戸大橋CCにて『エイジシュート500回記念コンペ』を開催予定です。
今回は、西山さんにご自身のゴルフライフと、長くゴルフを楽しむ秘訣を伺いました。
まもなくエイジシュート500回!
元気の秘訣は『人の幸せを願う』こと
あと3回でエイジシュート500回を達成されますが、意気込みと今後の抱負をお願いします。
「480回まで絶好調でしたが、プレッシャーのせいか、今年の2月からスランプになってしまっていますが、多分大丈夫です。
5月までには達成できるでしょう。ゴルフは生きがいですから、これからも元気でプレーしたいです。
家族4世代でゴルフができる喜びと、今年は結婚70周年の『プラチナ婚』を迎えたので、家族に感謝したいです。」
おめでとうございます!最後に、ずっと元気でゴルフができる秘訣を教えてください。
「自分より、他人の幸せを願うことです。
私は30年前から毎朝、八幡様へのお参りを日課としています。昭和天皇がご病気になったのをきっかけに、病気平癒祈願を始めたことが習慣になりました。そのうち、四国遍路や関東百観音巡礼にも大勢の方と一緒に行くようになりました。
その時、自分の願い事はせずに、ご一緒している皆さんと、そのご家族の健康とご多幸をお祈りしています。
今こうして元気なのは、先祖や親からいただいたこの体と、お参りの御蔭をいただいているのかなと思っています。
『感謝』と『させていただく気持ち』を持つことは、心の修行にもなっていると思うので、これからも大事にしていきたいです。」
▲「元気にゴルフがしたい、元気がいちばん!」と西山さん。
▲家族4世代でゴルフをすることも(写真は2015年7月頃)。
▲ライフワークとも言える「お参り」は、ひ孫と一緒に各地へ。