アドレスの大切さ
みなさんはアドレスと聞くとどんな意味を想像しますか?
アドレスの他に構え、セットアップなどとも言われますが、おそらくほとんどの人がざっくりとしか意味を理解していないように感じます。
アドレスとは英語で「住所、所在地、行き先を示す」などという意味であるように、ゴルフでは「自分が打ちたい方向を示す」という意味があります。
この意味からもわかるように、自分の打ちたいと思っている方向にまっすぐ向くこと、その方向にきちんと打てるような 形を取ることが大事になってきます。
アドレスが間違えていると、球が曲がったり飛距離が出なかったりなどと結果に大きく関わってくるのです。
そこで今回は、打ちたい方向にラインを合わせる為の基本、すなわちどのラインを意識してアドレスしていけばよいのかをご紹介します。
まず打ちたい方向に対してとっていくラインとしては肩、 そして腰、最後にかかとで合わせます。
この時「かかと」ではなく「つま先」で合わせる方がほとんど だと思います。しかし、つま先で合わせるとつま先の開閉により実際のラインと異なってきます。かかとのラインでとることにより、つま先の開閉は関係なくラインがとれます。また、ラインをとっていく時にはボールばかり見て構えこむのではなく、 打ちたい方向に目線を向けて構えていくことによりラインは 合いやすくなります。これをふまえてアライメントをとる= 身体は飛球線に対して平行に構えるのが、正しい体の向きだということを覚えておきましょう。