男性ゴルファー、女性ゴルファーの違い(③アイアン編)
男性ゴルファー、女性ゴルファーの違い
男性ゴルファー、女性ゴルファーのスイングの違い、体の動きの違いについて
①ドライバー
②FW&UT
③アイアン
④アプローチバンカー
⑤パター
の5回に渡り、解説させていただいております。
③アイアン編
最近のアイアンは、昔に比べてロフトが立った設計になっていることが多くなっています。
それにより、飛距離が伸びるため、アイアンはミドルアイアンからというセッティングも増えています。簡単に飛ばせるようになった反面、球の高さは上がりにくい傾向にあります。
そこで、球を上げるためには何が必要か。それは、腕振りです。
パワーがある男性ゴルファーに多いのが、腕振りをしようとして手打ちになっているケースです。 腕振りとは、手に目一杯力を入れて強く打つことではありません。正しくは、腕を柔らかく使い、腕とクラブを一体化させ、体の正面で腕の入れ替えをすることです。
女性ゴルファーの場合、パワーがないため腕振りの動き自体が難しく、出来ていないケースが多いです。
まずは、正しい腕振りの動きに慣れるところから始めましょう。
番手は9番アイアンで、グリップは短く持ちます。スタンス幅は靴一足分を目安に、狭くしましょう。両肘を柔らかく使い、体の正面で腕の入れ替えをします。
この打ち方で、女性はフルショットの3分の2の距離、男性はフルショットと同じ距離を出すことを目標に練習してみてください。
良い例
悪い例
担当/坂口悠菜