『シャフトRのドライバーを購入しました。現在使用して いるドライバーもRですが、柔らかさが全然違います。 柔らかいRシャフトの打ち方を教えて下さい。』

愛媛県松山市/晴れ男さん/67歳男性

「おっしゃる通り、最近のＲシャフトは、一昔前のシャフトよりも相当柔らかく、また新製品の発売のたびに年々柔らかくなる傾向にあります。

同一メーカーであってもブランドによって、あたかも40歳代のＲ、70歳代のＲではと思われるほど、全く違った硬さで発売されます。

さて、それではどのようにしてシャフトを選べば良いのでしょうか？

晴れ男さんが購入されたクラブのヘッドはお気に入りのブランドなのでしょう。ですが、柔らかいシャフトの打ち方を、という質問をされたということは、今のＲが打ちにくいという事だと理解できます。シャフトに合わせてスイングを変えるという事は、絶対にしてはならない事です。

アンダースペックのクラブは、あなたのゴルフ人生を縮める恐れがあります。今のあなたのスイングに合ったシャフトフィッティングをしてもらって、リシャフトをお勧めします。

もしかしたら、新しいヘッドに、今までのシャフトを装着することで、今よりは気持ち良く振れて、良い弾道を得られるかもしれませんよ。」

（ゴルフショップイシイ　石井社長より）

〈いこいこゴルフ2020・3・4月号〉