LPGAステップ・アップ・ツアー
山陽新聞レディースカップ
主催■日本女子プロゴルフ協会
共催■山陽新聞社
開催10周年で感じた、大会への『愛着』
9月20日(金)から22日(日)に東児が丘マリンヒルズゴルフクラブで開催された今大会は、仲宗根澄香プロが通算5アンダーで優勝!
2位に3アンダーで吉川桃プロ、3位タイに2アンダーの石川明日香プロ、佐々木慶子プロが続きました。
ベストアマを獲得したのは、吉田優利選手でした。
地元勢では、作陽高校出身の須江唯加プロ、地元アマチュア代表の中西麻奈選手・益田世梨選手・香川倫穂選手が出場されました。
台風17号の接近により不安定な天候でしたが、初日は4,391人、2日目は5,021人、最終日は3,265人もの来場がありました。特に最終日は台風に伴う激しい風雨で、約2時間40分の中断があったにも関わらず、多くのギャラリーが雨を凌ぎながら再開を待つ姿が印象的でした。
試合が再開されてからも風雨は止まず、突風も吹き始めました。しかし、天候が悪くなるほど、声援は増していたように感じます。そして選手たちも声援に応えるべく、荒天に負けないスーパーショットを連発!
この大会を良いものにするのだという気迫と一体感が、会場全体に漂っていました。
開催から10年を迎えた今大会で感じたのは、この大会がしっかりと『地域に定着している』こと、そして『愛着度の大きさ』でした。
岡山にこの大会があることを、多くの人が誇りにしている。そう感じられずにはいられなかった、10年間でもっとも特別な3日間でした。
▲初日の様子。
この日は4,391名の動員数を記録。
▲大勢の声援に、選手たちの笑顔も増えます。
▲ギャラリーイベントのスナッグゴルフ体験。
親子で楽しめます。
▲大会の裏側を見学するツアーを開催。
今回初のイベント。
▲通算5アンダーで優勝した仲宗根澄香プロ。
▲荒天の中、大会を支えたボランティアの皆さん。