カシオワールドオープン ゴルフトーナメント
Kochi黒潮カントリークラブ
11月23日㈭〜26日㈰
平成29年11月26日(日)、カシオワールドオープン最終日を取材させて頂きました。
断続的に雨が降る中での試合は首位でスタートした時松プロを追い8バーディのB・ジョーンズプロやスンス・ハンプロが猛追し途中混戦を極めました。誰もが-13で並んでいた時松プロとハンス・ハンプロのプレーオフとなるかと思われましたが最終ホールで時松プロがボギーをたたきスンス・ハンプロ(韓国系アメリカ人)が本大会、昨年に続き2回目の出場でツアー初優勝を飾りました。
毎年数々のドラマが生まれる本大会ですが、今回最も脚光を浴びたのはカシオ所属の石川 遼プロが2年ぶりのホスト試合を2位タイで締めくくり全国のファンに復活の兆しを見せてくれたことでした。 石川プロは3日・4日目を66で回り「一歩一歩自分のゴルフが良くなり二歩くらい進めた。今週はこういう経験が出来たことがありがたい」。また「お世話になっているカシオさんにどれだけ恩返しができるか今後も頑張りたい。」と語りました。本大会で手応えをつかみ、来季には明るいニュースが届くよう応援したいと思います。
また、次回の劇的な戦いを読者共々楽しみにしています。
▲ツアー初優勝を飾ったスンス・ハン プロ
カシオ計算機㈱代表取締役社長 樫尾大会会長からスンス・ハン プロへ優勝賞金贈呈。
▲ベストアマチュア賞の杉浦悠太選手
(福井工業大学附属 福井高等学校 1年)
▲優勝に1打及ばずも2位T 石川遼プロ
▲ドライビングディスタンス賞は、黒潮観光開発㈱取締役会長 岡崎大会名誉顧問から額賀辰徳プロへ。
▲金庚泰プロ
▲時松隆光プロ
「自分のプレーはできていたと思う。迷わずに打ったので悔いはない」と 語りながらも言葉を詰まらせ悔しさが 伝わってきました。
▲谷口徹プロ
▲松村道央プロ
▲宮里優作プロ
賞金王へ「もう少し詰めたかったが 智(小平 智選手)に追いつかれた。次、優勝しかないですね。」と語っていましたが日本シリーズ JT杯最終日62をマークし見事優勝、賞金王に!!
▲星野陸也プロ
▲杉原大河選手
(徳島県/生光学園高等学校 3年)
黒潮ジュニアカップで出場権獲得。予選を通過、2日間健闘しクオリファイ賞を授与されました。「春からは大学に進学し、全国の試合に 出場しタイトルを取りたい!!」と意気込みを語ってくれました。
▲片岡大育プロ
地元出身のホストプロが、 初日は首位タイにつけました。
▲池田悠太プロ
ギャラリープラザは多彩な催しでファミリーで楽しめます!
▲トーナメントグリーン体験コーナー
▲スナッグゴルフコーナー