いこいこゴルフ 悩み相談室82018.04.17 update

『ゴルフを始めて数年経ちますが、体の回転がスムーズにいかず、いつも手打ちになり、余計な力が入ります。どうすれば美しいスイングになるでしょうか?ご助言ください。

丸亀市 ゆーちゃんさん(30歳女性)


面白い練習方法を紹介します。

まず、短めの洗濯竿を用意しましょう。

首の後ろで肩に担ぎ、両手は二の腕と肘が直角で竿を持つ。その状態で綺麗なアドレスを意識。下半身はどっしりと。まず、バックスイングと反対の左に45度回したところから、反動でバックスイング、この時左手の竿は自分の正面を越えなければだめで、もう一つ注意は右足の親指側の足裏がめくれないことです。

また、竿先が地面に付くほど左肩が下がってはだめです。アドレスの前傾の角度だけ左肩が低くなります。そこから一気に左に回転。あなたは女性ですから、右手の竿先は勢い余って飛球線と並行方向まで回ってしまうかも。

フィニッシュは、竿が地面に平行になるのが理想。その為には、右足はつま先で立ち、右膝が左のももにピタッとくっつき、腰とおへそが飛球線に正対する。この時、頭とお腹と左足は、地面と直角のI字型になるのが理想です。竿の重さに任せて、この運動をできる限り繰り返しましょう。

この回転を体に覚えさせるとクラブを持っても、見違えるような上達と美しいスイングを手に入れることができますよ。

(ゴルフショップイシイ 石井社長より)〈いこいこゴルフ2018・3・4月号〉