いこいこゴルフ 悩み相談室172019.04.18 update
『バンカーショットは少しフェイスを開き気味にして打つと良いとよく言われますが、私はそうやるとソケットになることが多いので困っています。
こんな場合はどうすればいいのでしょうか。』
愛媛県松山市/よっちゃんさん/71歳男性
テレビで見るどのプロも、フェイスを開いてオープンに構えてバンカーショットをしています。
これはサンドウェッジの少なめのバウンス角を、大きくするためにフェイスを開いているのです。
このショットのリスクは、カップ方向への飛球線よりも左に振りぬくので、スピンが斜めになりフェイスも斜めに使うため、シャフトの付け根に当たりやすくなるのです。
対策は、簡単です。アマチュアは、よっぽどの事がない限り、普通のショットと同じようにスクエアに構えてショットして下さい。
ただし、真っすぐに構えた場合は、バウンス角の少し大きめ、14°か15°位のクラブをお勧めします。
砂の爆発が大きくなり、スコアラインに直角な縦のスピンがかかり易くなります。。
(ゴルフショップイシイ 石井社長より)
〈いこいこゴルフ2019・3・4月号〉