いこいこゴルフ 悩み相談室132018.05.22 update
『高麗グリーンとベントグリーンのパットの打ち分け方を教えてください。 』
高松市 所長さん(52歳男性)
冬の時期だと、高麗グリーンの方が速いくらいで、芝目もなく打ち方を変える必要は全くありません。ご質問は、夏場の両グリーンの事ですね。
40年以上前の、プロの試合をテレビで見る機会がありますが、そのころのグリーンは今よりもはるかに重く、プロもかなり手首を使うタップ式が主流でした。現代は、手首を使わず体幹でストロークすることが主流となっております。夏場の重い高麗ではどうしても、カップの奥にぶつけてやろうとかの意識でストロークが乱れます。いつものストロークを意識して、速さによってカップの延長奥1mもしくは1.5mに、カップを仮想してストロークしてみて下さい。
(ゴルフショップイシイ 石井社長より)〈いこいこゴルフ2018・3・4月号〉